2010-01-12から1日間の記事一覧

STS教育を再考する

日本の場合、STS教育(科学‐技術‐社会の相互作用についての教育)の最大のピークは1990年代であったろう。しかしながら、現在に至るまで、STS教育はうまくいったとは言えない状況のようである。なぜだろう?その原因は複合的なものと考えられるが、いくつか…

斎藤喜博『授業:子どもを変革するもの』を読む

斎藤喜博氏が、群馬県佐波郡島村で校長をしていた11年間の島小学校での授業実践を基に書き上げた著作。子どもと教師が真剣に教材に向き合う格闘の様子とともに、高いレベルの授業がもつ、創造性、芸術性、等々が描かれている。今日、表面的な教育技術の獲得…

科学・技術・社会と教育

北海道で、科学・技術・社会の関係(+歴史)について学びつつ、それを教育に生かしていく方法を研究しています。これまで何度か挑戦したものの3日坊主だったブログに、改めて挑戦してみることにしました。