ナノテクノロジーのサイエンス・カフェ

CoSTEPを3期本科生として受講していた頃、ナノテクノロジーのカフェを企画した。

2007年12月15日(土)に行われた第27回サイエンスカフェ札幌、「ナノって何ナノ?〜みんなで語ろう科学技術の未来〜」がそれである。

ゲストには、北海道大学電子科学研究所ナノテクノロジー研究センターの徳本洋志さん、
コメンテーターとして、同大文学研究科で倫理学を専門とされている蔵田伸雄さん
をお呼びした。

ナノテクノロジーという先端技術は、「GM(遺伝子組換え作物)の失敗を繰り返すな」という文脈で語られる。
市民と専門家が一緒になって科学・技術・社会の関係を考えるための、「上流からの関与」を狙った企画だった。

徳本さんの語り、蔵田さんのキャラ、導入部のゲーム的な要素、いろいろと工夫はしたのだが、
ファシリテーターを行った私自身に反省が多い(=学んだことが多い)カフェだった。
その反省については、今度ゆっくりと日記に書くとしよう。

※上の素敵なチラシを作ってくださったのは、CoSTEP同期でデザインを学んでおられた楢木佑佳さんである。