ジュニア・サイエンス・カフェを企画

北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)修了生の企画として、札幌ファクトリーでジュニア・サイエンス・カフェを実施したのは、2007年7月31日(火)のことだった。

サイエンス・パーク2007においてジュニアサイエンス・カフェを行ってほしいとのCoSTEPへの依頼に、修了生が企画する形で応じたものだ。
この企画のアイデアを出したのは、私と同じ2期選科生+3期本科生(いわゆる同級生)の天元志保さん(当時北大工学部勤務、現科学技術振興機構)。
北大のサークル組織であるロボット・アーキテクトの皆さんをゲストに、http://forum.hucc.hokudai.ac.jp/forum/index.php?%A5%B5%A5%A4%A5%A8%A5%F3%A5%B9%A5%D1%A1%BC%A5%AF%202007『ロボットと友達になろう!』と題して行った。
ファシリテーター(司会)には、すでにいくつかのジュニア・サイエンス・カフェを手掛けていた当時中学生だったAさんをお願いした。

とにかくすごい人気で、開場前から長蛇の親子連れの列ができてしまい、企画者の我々は大慌て。
機転を利かした当時CoSTEPの隈本先生が、開場を早め、準備を周到に整えた。

ロボット・アーキテクト代表の中野基輝さんのお話や、Aさんの問いかけの良さもあり、参加した子供たちは手を挙げて質問したり、意見を言ったりと、カフェに積極的に参加していた。(上記の写真は、CoSTEP1期生であり、かつ、天文学の分野でご活躍中の渡辺和郎さんの撮影。)

ジュニア・サイエンス・カフェは日本にはまだあまり広がっていないが、イギリスなどではすでにネットワーク化された組織がある。
今後の日本での広がりにも期待したいものだ。私自身も、またやってみたい気持ちはあるのだが、今は、タコつぼ生活?なのでまたいつか!!!